あまり大きな話をするつもりはないが、これだけ医療費がかかり続けると少し色々と言いたくなる。まず私が取り組んでいる、Bi-Digital O-Ring Test、EAT(Bスポット療法)、筋膜リリース(ファシアリリース)とどれを取っても殆どお金がかからないわりに効果が高い。まずBi-Digital O-Ring Testであるが、多少の技術の熟練は必要であるが、眼に見えない病気の根源やがんの初期、薬剤適合、健康食品選択、治療法が決定できないものの決定など、きわせて臨床的に強力な武器である。RCSといって菌やウィルス、がんなどの顕微鏡スライドは必要だが、高い精度で診断治療が出来る。2年前はヨーロッパのセルビアでECIM(ヨーロッパ統合医療)に呼ばれたほどである。次にEAT(Bスポット療法)であるが、最近すこし難しい患者さんは皆耳鼻科に送っている。鼻の中に免疫を上げるポイント(咽頭扁桃)があり、そこに対して塩化亜鉛刺激で今まで治せなかった症状が治せる。数十年来の頭痛から、病名さえつかない病気、子宮頚がん予防のパピローマウィルス副作用まで治療できる幅は広い。次に筋膜リリース(ファシアリリース)だが、これはスポーツ界が飛びつくことが眼に見えている。使うのは生理食塩水だけなので、ドーピングに引っかからない。今まで筋膜に対して色々と論文は出ていたが、超音波診断装置を使って正確にリリースでき、治癒のスピードは私自身体験したがかなり早い。病院に通っている約6-7割ぐらいの方は事前に治療できるのではないだろうか。当然難しい患者さんは手術などの対象で、高度医療はそのまま必要であろう。子供の頃から乳酸菌を飲ませ、Bi-Digital O-Ring Testで生活環境など身体にいいものを選び、EAT(Bスポット療法)で免疫を上げておく。身体の痛みは筋膜リリース(ファシアリリース)。Bi-Digital O-Ring Testの熟練者を5万人、EAT(Bスポット療法)の耳鼻科を1万人、筋膜リリース(ファシアリリース)を5万人程度で今の患者さんのかなりの数を治療できると思う。現在日本には医者が30万人いて、まだ足りないと言っている。高度医療従事者は5万人程度いるだろうから、全部合わせても16万人で半分で済んでしまう。少し夢物語だが、本当に緊急性と難治性を除いたら、そんなものだと思う。それが達成できると医療費は半分所ではない、もっと削減できてしまう。生活環境と食、医療のおかげで日本人の平均寿命は伸びたが、内容を見ると健康寿命(元気で動ける方)ではなさそうである。抗がん剤の1gで100万円近くするのも仕方がないのかも知れないが、予防に使えば何千人も救える。病気になってからが医療費は高いのである。中々予防学が世に出ないのは残念であるが、東洋医学には未病(みびょう)という考え方がある。病気ではないが健康でもない、養生訓が発達している。やはり何処からやるかと言えば学校教育の給食と保健である。患者さんに関係者もいるので、形になればいいと思っている。
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