遠方から頭が働かないと通っている方がいる。医者で認知症関係の薬を試すのだが、ことごとく調子が悪いという。マウスピースやEAT(Bスポット療法)、乳酸菌などで大分回復したものの、最近落ち込んでいるという。回数通うから奥の手を出してくれと言う。そう言われるとこちらも考える。思いつくままに少し書いてみたい。
- まずは頭の神経伝達物質の量を測り、全身の免疫も含め現状を把握する。
- 漢方薬でいいのがないか調べる
- ビタミンD3を試す
- 頭のメインの血管(前中大脳動脈)の反応点を集中的に刺激する
- お腹の状態を詳しく調べる
- 耳だけの刺激でどけだけ反応するか見る
- 蝶形骨を刺激する(蝶形骨は頭蓋骨の要で脳の血流改善にかかわっている)
- 長野式鍼灸の副腎機能を上げるツボを使う
- 足の裏にお灸(湧泉)というツボ
今思いつくのはこんな所だが、治療も段々知恵比べになってくる。どれが効くのかはわからないが、治療家も追い込まれると知恵が出てくる。