結果が出ないときはガラガラポン

地方からやる気が出ないと言って通っている方がいる。あの手この手とやって何とかしのいできたが、最近が最悪だという。こういう場合いつもガラガラポンをして身体の反応を見ることにしている。この方はEAT(Bスポット療法)に鼻洗浄、マウスピース、胃のお灸に乳酸菌、食生活を正し、お腹を温めている、足湯で発汗をしている。患者としては優等生である。しかし75才という年齢もあり、一つの治療で効果が長く続かない。まずEAT(Bスポット療法)とマウスピースは医者に再チェックして戴き、口に入れている物を全て止める。患者さんの中には乳酸菌を止めた途端また欲しがる方がいたりする。1度止めると本当に欲しいものが見えてくる。次に頭に鍼を打つ。約100本ぐらい使うがこれが効く方がいる。次にウコンを使う。カレーでもいいが、頭の血流剤を朝から使う。朝カレーが一番楽でいい。発汗も夜ではなく、朝風呂に変えていただく。次に身体を診て身体の本音を探る。この方は胃にお灸をしていたが、胃腸障害があったのでこれを治す。長い治療生活で中々結果が出ない方は多い。ガラガラポンがどんな場面でも効く。固定概念を捨て、ゼロベースで診ないと答えは出てこないものである。

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