大学生だった息子が社会人になり、同居している母親は少しは楽が出来るかと思ったら、弁当は頼まれるし、帰宅後息子の話は聞かなくてはならず、大学生の時の方が楽だったという。息子の仕事が遅くなれば食事の時間も遅くなり、夜食を頼まれれば作り、たまには一緒に食べる。息子も気を使ってお菓子やケーキなどを買ってくれば、どうしても一緒に食べてしまう。その状況が3ヶ月も続けば母親が太り、坐骨神経痛が簡単に起こる。母親は自分の坐骨神経痛の原因が息子とは思わないから、腰が治らずおかしいと思い続けている。我々に身体を診せて頂ければ、「過食」とか「胃炎」とはわかるのだが、今回の坐骨神経痛はやけに長引くと思っている母親は多いと思う。息子の環境が変わり、息子のために頑張っているお母さん、坐骨神経痛に気をつけて下さい。
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