突然良くなる身体

教育関係の常連さんが前回の時と違って突然身体か良くなった。大きなイベントが終わったことも関係あるかも知れないが、どうしてこういう事が起こるのか少し解説してみたい。

  1. オキシトシンが分泌された
  2. 笑いでスイッチが入った
  3. 泣くことでスイッチが入った
  4. 香り景気でスイッチが入った
  5. 食べ物でスイッチが入った

各々の内容にリンクが貼ってあるので参考にして戴きたい。以前から身体はスイッチ論と言っている。鍵と鍵穴の関係で、本人の気持ちとは別に身体のスイッチが入ることはよくある。そんな時はどうしてスイッチが入ったのかが解明出来れば、辛いときに何をすればいいかが分かる。これは治療家が身体を触るしかない。長年やっているとどうしてスイッチが入ったかわからない場合が多い。あくまで身体を基準にして考察する。本人の気持ちではない。本人が辛いと思っていても体がほぐれれば良いのである。逆に本人が辛くないと言っても身体の調子の悪いときはダメである。是非常連さんにはどうして今自分の身体がこういう状況なのか理解して欲しい。それがわかれば百戦錬磨で病気は怖くない。その経験が病気の恐怖から逃れられ、安心をもたらす。突然身体が良くなるにも悪くなるにも理由はあるので、ほんの少しの時間、身体を見つめて戴きたい。