「大きな努力で小さな成果を」はある有名な経営者の本に書かれていた言葉です。
自分のおかれている環境、与えられた境遇、少しでもよくする努力を惜しまない。
些細なことでも努力を惜しまず、何の成果が得られなくても諦めない心。
特に難しい病気の方には大切な心構えだと思います。
何をやってもすぐに結果が出るわけではありません。
やり続けても全く結果に結びつかないことばかりです。
だからといって治療を諦めずに続けるには相当の精神力が必要です。
「小さな努力で大きな成果を」と考えてしまうといやになってしまいます。
ほんの少し考え方を変え、「大きな努力で小さな成果を」と肝に銘じるだけでも我慢が出来ます。
世の中は「最低限の努力で最大限の成果を」ばかりです。
こんな時代だからこそ、心にしみる言葉です。