江戸時代、冷蔵庫がない時代に生魚の寿司を提供する事は大変であったろうと想像する。しかしよく考えると寿司には抗菌の5重構造になっている。まず「酢飯」だが酢を使う事で腐りにくくなる。「わさび」も同じく食品を菌から守る。「ガリ」も酢漬け、「お茶」はカテキンでお腹に優しい。まぐろなどの「漬け」も腐りにくくしている。こう考えると5つも抗菌を考えている。私などは寿司屋で1番身体に良いのは「ガリ」と「お茶」と思っているから、寿司にわさびをつけて後はガリとお茶ばかり飲んでいる。なんとも安上がりである。その上、青魚やコハダなどの光り物を食べていればウィルスも近づかない。昔は赤貝、中トロ、いくらと食べていたが、最近は梅じそと納豆ばかりである。こんなに安くていいのかと毎回回転寿司屋で感じている。寿司屋に行くたびにこの5つの抗菌を思い出す。
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