酢酸菌酵素で酒に酔わない?

常連さんが、「昨日は飲んだ。きっと胃腸が駄目になっている。」と言う。身体を診たら何ともない、それどころかいつもよりいい。「余程体調が良かったか、楽しいお酒だったんでしょうね。」と言ったら、「そんなはずはない、酩酊するぐらい飲んだのだから。」と言う。「身体に反応が出ていないのだから、胃腸に負担のかからなかったお酒か、分解したか、発汗したか、代謝が良かったか、何か飲んだか、突然変異か・・・。」「あ、サプリ飲んだ、それも30分おきに数回。」「何ですかそれは、そんなのあるのですか?」「マヨネーズのキューピーが出している『よいとき』を飲んだ。あれかしら?」「では僕も買って患者さんにも試してみます。」という話になり、少し気になったので解説をつけておく。

■2粒に酢酸菌1億個分の酢酸菌酵素を配合したサプリメントです。飲食の前後、途中など、いつでも飲めるソフトカプセルです。毎日元気に過ごしたい方に、おすすめします。無香料・無着色・保存料無添加です。
【酢酸菌酵素とは】
酢酸菌に含まれる酢酸菌酵素は、「にごり酢」に存在します。「にごり酢」は、古来より伝わる ろ過する前の状態のお酢のことです。このにごり酢を1,000倍に濃縮し、酢酸菌酵素を抽出しました。よいとき2粒には酢酸菌1億個分の酢酸菌酵素を配合しています。
【キユーピーのお酢の研究から】
キユーピーにとってお酢はマヨネーズの味を左右する重要な原料であり、長年グループ内でお酢を作り、研究を重ねてきました。その中で、お酢づくりに必要不可欠な酢酸菌が持つ、酢酸菌酵素に着目。独自の醸造技術により、酢酸菌酵素を高濃度に含む「にごり酢」を、大量生産することに成功しました。

■酢酸菌酵素のはたらき
酢酸菌の表面には「アルコール脱水素酵素」と「アルデヒド脱水素酵素」という2つの酢酸菌酵素が存在します。1つ目の酵素でアルコールを分解してアルデヒドをつくり、2つ目の酵素でアルデヒドを分解して酢酸をつくります。この2つの酢酸菌酵素の働きにより、酢酸菌はアルコールを酢酸に変換することができるのです。

参考ホームページ https://www.kewpie.com/rd/product/finechemical/acetobacter/

 

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