常連さんが以前から股関節を訴えている。最近悪化したので、レントゲンとMRIを撮るように話をしたら、レントゲンしか撮ってくれなかったという。レントゲン上で明らかに炎症を認め、鎮痛剤しか出なかったが、飲み続けても改善しないという。医者は鎮痛剤を出しながら何割かはそのまま治癒する人がいることを知っているから、まず様子を診るのだが、本人にしてみたら不安である。「薬をこんなに飲んでも全く良くならない・・・・。」こういう場合はもう一度診察を受けてMRIで詳しく診ていただくか、病院を変えるしかない。股関節では日産玉川病院は両股関節同時手術で有名である。40年近くリハビリをやっているが、一昔前の股関節手術とは隔世の感がある。傷口は小さいし、輸血は少なく自己輸血で出来るし、手術ロボットは使えるし、内視鏡も発達している。術後の回復は早いし、人工関節の性能もよく、昔みたいに何年に1度交換ということも少ない。こういう事実を知っていれば、長年股関節で悩むことなく、「もっと早くやれば良かった。」というだろう。何時までも鎮痛剤だけでは改善しない。思い切って病院を変えるぐらいの気持ちは大事である。
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