音楽家の方と話をしている時に、「和太鼓のコンサートは感動した。テレビではあの感じは伝わらない。」と言う。では何に感動したのだろうか?
私は「臓器の共鳴」と思っている。太鼓などは何故か皆が、「腹に響いた」という言い方をする。臓器には特定の周波数があり、太鼓はおそらく大腸のという臓器と周波数が似ているのではないかと思っている。音楽によっては、「胸に響く」や「耳ざわりがいい」という言い方をするが、これも臓器毎の周波数の共鳴と考えれば理解出来る。
以前娘に勧められて、青森のねぶた祭を見に行ったが、あんなに感動した祭りは見たことがない。地響きと共に体中に電気が走った。家内などは突然、とびっこになり「ラッセラー・ラッセラー」と踊り出した。体全体の臓器と周波数が合って共鳴したのかもしれない。音楽も最近は多様化して、ラップなども人気があるという。言葉で説明するのではなく、聞いた方が身体で感じ取れる音楽、そういう歴史をたどってきたのであろう。これからは音楽だけでなく、学校の勉強にも学生が体感出来る授業が増えるに違いない。歴史の教科書も大分漫画になったと聞く。この身体や臓器が反応する周波数から新しい勉強法やトレーニング法がでるに違いない。