コロッケと寝違い

常連さんが寝違いで左首が痛いという。何をしたのか聞いたら、「新しい店でコロッケを買って食べて、ソファで寝たぐらい」と言う。この話を聞いてすぐにピンときたのが、「コロッケを食べる前に少し胃炎があり、新しい店のコロッケの油が合わず胃がやられたところに、ソファで寝てしまった」と思った。話を聞いたら、「少しコロッケを食べた後胃にきた」と言う。胃を壊すとその反応は左の肩や首に出る。ソファで寝なければ何とかなったのかもしれないが、身体にしてみたら、「胃炎があったのに油の強いコロッケ?寝違い、いい加減にしてくれ」と言わんばかりである。ちなみに私は新しい店とかは殆ど行かない。理由は食べた後で腸がどうなるか分からないからである。以前から、「下痢」と「咳」の時はこの仕事は出来ないと言っているが、休みの日に何か食べて少しでも腸が壊れたら翌日の仕事までに治さなければならない。確実に治れば良いが、治る保証はない。だから夏休みが始まったばかりならいいが、定休日の休みの日は食べる物は決まっている。「寿司」「焼肉」「蕎麦」ぐらいである。女性はよく新しい店に行きたがるが、私などは同じ所しか行かない。常に腸を基準に生きるとこうなる。

image_print印刷する