定年後の男性のバイト-犬の散歩業

以前から、男性が定年したらやることは、「家事」か「バイト」の2つしかないと言っている。「家事」は料理以外全て。買い物や食器洗い、掃除、洗濯すべてをやる。ご主人が定年後家にいて女性が1番腹立つのは、買い物を終えてさあこれから冷蔵庫に入れたり、肉や魚の処理をしなければと思っている時に、「お茶」と言われる事だ。これはカチンとくるらしい。テーブルの上には全てお茶が入れられるようになっているのに、「入れて欲しいなぁ。」と言われる。だから料理以外全てこなせば、嫌がられない。最近はこのコロナでご主人がいつもより長い時間家にいて、会話もないという話をよく聞く。7時ぐらいに夕食が終わってしまうと、8時にはもうご主人は寝てしまうという。そんなに早く寝てしまえば、明け方早く目が覚めてしまい、散歩に余念がないという。何とも旦那が家に長い時間いる事はあまり奥様からは喜ばれない。私が考える食生活はまず朝は食べない、昼はお茶漬け程度、これなら自分で出来る。夜は1日おきに外食。そうすれば奥様が週に料理を作るのは3-4回、これなら文句は出にくい。次に「バイト」だが、ある程度役職を使うと犬の散歩業が出来る。3-4匹を連れて1時間ほど犬を散歩させる。ここで最大の問題はその方の家の鍵を預からなければならないことである。「元大蔵省」「元教師」「元三井物産部長」となればかなりの社会的信用はある。犬の散歩を頼む方は部屋に監視カメラは当然つけるにしても、鍵を預ける不安は消えない。そういう時に会社の肩書きが使える。1人暮らしで犬を飼い、自宅に戻ってから散歩させるのがどれだけ大変かという声をよく聞く。自宅に戻ったときに、散歩が終わっていればそのまま休める。1回500-600円なら、相当な需要がある。今は子供の数よりペットの数の方が多いと聞く。こんなアイデアを持っているのだがいかがだろうか?

image_print印刷する