これは少し専門的な話ですが、新型コロナウィルスの影響ですべての学会がオンラインになり、今までより手軽（仕事も休む必要がなく）に安価（今までの数分の1）で学会やセミナーの講義が拝聴できるようになりました。多いと月に30本ほどの講義が聞けて、専門の整形外科領域以外の眼科、耳鼻科、消化器、婦人科、皮膚科、心療内科などの講義も拝聴しております。こんなチャンスは今までにはなかったので再勉強のつもりで聞いていますと、普段中々講義をしていただけない先生のお話も多く、自分では解剖をそこそこ勉強したつもりでいましたが、講義のレベルの高さに全くついていけず、戸惑いを覚えました。これは仕切り直すいい機会だと思い自分の勉強も含め、「この道で何十年かやっている先生がこの内容だけ学べば大抵の講義は理解出来る」という資料を公開しました。ですから初学者にはすこし難しい内容です。当院のホームページはプロの先生も多く見て下さっていますので、是非専門の先生方は参考にして下さい。超音波診断の発達と共に、新しい知見も多く、改めて常に勉強し続けないとついていけないことを痛切に感じました。
【解剖詳細】
https://489891.com/kaibou/
