古今東西、食の諺

前日、がんのセミナーを受けていたら食に関しての講義があった。3800年前のエジプトで下記の文言が見つかったという。洋の東西を問わず、食に対して戒めている。

「われわれは食べる量の4分の1で生き、4分の3は医者のために食べる」ピラミッドの碑文
「腹八分目は医者知らず」江戸時代の医者
「断食で治らない病気は、医者でも治せない」ドイツの諺
「断食はメスを使わない手術である」フランスの諺
「すべての薬で一番良いのは、休息と断食である」アメリカの諺
「断食は哲学の門である」ソクラテス
「病気は祈りと断食で治しなさい」キリスト
「暴食の罪を犯した者は、地獄でヒキガエルや害虫を無理矢理食べさせられる罰を受けるだろう」イタリアの詩人

数千年前から人類は「過食」に対して戒めをしてきた。しかしこれだけ科学が発達しても食の問題はあまり変わっていない。現代社会で食べて健康になる方法はないと思って間違いない。

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