常連さんが無呼吸症候群の治療で、マウスピースを作ってもらい、顎位を調整しているという。しかしマウスピースを夜に装着したあと、朝顎が痛くてご飯が食べられないという。流石にこれでは困るので、歯医者で調整してもらったがまだ痛むという。歯医者には、「少し慣れるまで頑張って。」と言われていると言う。そして今日は寝違いで来た。以前から、「首のゆがみとマウスピース」でも書いているとおり、マウスピースが合わなければ首がゆがみ、寝違いは簡単に起こる。我々からしたら、この顎の痛みのほったらかしはとんでもないことである。マウスピースの目的があくまで無呼吸症候群の気道確保だけの考え方かもしれないが、顎関節の痛みは無視出来ない。顎関節は自律神経にも関わるし、身体の何処かに痛みがあれば身体自体の器が小さくなる。頭痛持ちや耳鳴りがあれば、何もしなくても簡単に症状が出てしまう。今回の首のゆがみが結構辛かったろうと思う。こういう場合はまた歯医者に行って、「このマウスピースで熟睡出来るのはありがたいのですが、朝起きたときの顎の痛みは耐えられません。無呼吸症候群はうまくいっているので、朝起きて顎の痛みが出ない程度に調整をお願いします。」と言えばいい。これは昔の話だが、リウマチの痛みを止めるのにステロイド敷かなく、ステロイドの飲み過ぎで胃炎が悪化して、胃を取る方もいた。医者からは、「こんなに酷いリウマチの痛みを止めているのだから、胃がやられて胃ぐらい取っても・・・」という時代があった。今はリウマチに関しては、昔とは格段に薬剤が進歩してそういうことはないが、やはりどちらかを犠牲にしてという考え方には違和感を感じる。人の身体はやはりバランスが大事で、お互いの治療が60点でも痛みが出ない方がいい。
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