常連さんが、「年末に背中が痛くて行った医者はヤブです。背中が痛いのに『肋間神経痛』と言い、私が以前胸が痛くて味わった肋間神経痛と全く違うのに、肋間神経痛だと言いました。そして首のレントゲンでは何度も姿勢を変えさせられ、バタバタするし、写真を見ても首の骨の番号を数え間違いはする。評判も悪いからヤブです。」と言う。「しかし我々から見るとまず肋間神経痛は背中の痛みと胸の痛みの種類が違う。胸で痛むと鋭いし、背中では少し鈍痛になる。どちらも肋間神経痛で間違いはない。レントゲンで姿勢を何度も変えさせられたのは年末でレントゲン技師がいなかったのでしょう。少し先生は不慣れだったかも知れません。レントゲン写真は角度と画像によって、診断できるものもできなくなるぐらい写真の構図というか角度は大事です。先生はそれを考えて患者の姿勢を色々と変えたのでしょう。首の骨を数えたのは、首の一番上の骨はレントゲンでは写りにくく、見えないこともあります。本来首の骨は7つですが、8つある人もいますし、胸の骨には肋骨がついているからわかるのですが、首の骨に肋骨がある人もいます。腰でも本来骨は5つですが、6つある人もいます。だから数えるのです。我々から見たら年末にレントゲン技師がいない中、診て下さり、ご自分で撮影までされ、診断は正しいのですから、とてもいい先生だと思いますよ。」と言ったら、「え、そうなんですか。知らなかった。」と言っていた。
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