前回、ブログランキングを書いたら思いのほか反響があり、今回は続きを書いてみたい。
40位 小鳥タイプ詳細
41位 時には占い師のように
42位 咳について
43位 真っ黒金平
44位 宴会のコツ
45位 男骨格について
まず40位の「小鳥タイプ詳細」だが、典型的なのは冷え性の女性で、腸や喉が弱く、常に温め続けないと体調を維持できない方の特徴を書いた。基本的に関節が弱く、骨格がゆがみ易いのでいつも何処かが痛いと言っている。感染などにも弱く耳鼻科や婦人科の病気にもかかりやすい。
41位の「時には占い師のように」は長年の経験で人の身体はかなりパターン化できることがわかっていて、その典型的なパターンにハマった方の体は、物の考え方や性格が同じなので、身体を触っただけで言い当てることが出来る話を書いた。我々から見ると不思議なことではないのだが、時々患者から、「占い師みたい」と言われることがある。
42位の「咳について」だが、漢方を勉強していると、病院での治療以外にも咳に対して色々とアプローチする方法がある話を書いた。こういう知識がいざとなると役に立つものである。
43位の「真っ黒金平」だが、これはごぼうの灰汁が下剤になるという話である。しかし実際に灰汁を抜かずに金平を作るととても人様には出せないほど見た目が悪い。
44位の「宴会のコツ」だが、これは1回の宴会でどれだけ身体がやられ、いかに回復しないかの話である。ここがわかると体調を壊さずに済む。
45位の「男骨格について」だが、これは「強い形質はバッテンで遺伝する」の続きである。父親の強い形質は息子より娘に強く出る話である。だから父親似の娘は強い形質を持つ確率が高い。必然的に骨格が男性に似てくる。決してこれは「男っぽい」身体ということではなく、十分に女性的でも我々から診ると、「男骨格」と言いたくなってしまう話である。
今回は持って生まれた身体の形質の話が多かった。それだけ自分では自分の身体の形質の事を知らないという話である。そこを専門家に教えて戴き、自分の身体の器に合った使い方をすると壊れない。やっている事と身体の器の違いが大きく、そこに気がつかないから体を壊すのである。ここがわかると楽に生きられる。