真横の法則

長年仕事をしていると少し変わった法則を見つけることがある。「真横の法則」である。例えばこめかみが痛い場合、身体の真横に痛みが存在する。こういう時に「首の真横」「肩の真横」「腰の真横」「足の真横」に痛みが出る。首は胸鎖乳突筋、肩は三角筋、腰は中殿筋、足は脛の横である。痛みが何故こう言う具合に真横に出るのかは、色々考えているが分からない。個人的に思っているのは、「耐えがたい痛みがある場合、身体の痛みを外に放出しようとする働き」があるのではないかと思っている。大体真横が痛む場合は軽症ではない。痛みはヘルペスウィルスなども関係するので、まるで逃げ道を探しているように感じてしまう。やがてこういう事も解明されるだろうが、それまでは「真横の法則」と言おうと思う。

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