よくストレスと言いますが、一体正体は何でしょう?
昔は「他人が自分の中に入り込み、暴れること」と考えていましたが、最近は、「快適以外は全てストレス」と考えるるようになりました。
ストレスを受けると身体はいくつかの変化を起こします。
1.肘下や膝下の末端を硬くする
2.心臓を早くしてヤダモン君(左の背中)が反応する
3.胃炎や便秘・下痢など腸の具合が悪くなる
4.免疫が落ちてヘルペスウィルスが暴れ出し、痛みや皮膚炎、神経痛などを起こす
以上が主な反応ですが、解決法を一つずつお話ししたいと思います。
- の末端が硬くなるのですが、腕などは自覚症状が出ないので、腕の硬さは自分ではわかりません。我々の治療が1番いいです。
- の背中の反応も中々自分では治せません。左肩関節を動かすとかなり楽になります。
- の胃腸炎は投薬の対象になります。
- のヘルペスはEPAなどのfish oilを飲むのも良いですが、ヘルペスは熱に弱いので、何かで汗をかくのが良いです。風呂で発汗も効きます。
結局、ストレスがかかった場合の身体へ処置は「我々の治療」「投薬」「発汗」がポイントになります。
逆を返せば、ストレスがかかる前に胃腸の薬を飲み、汗をかいて、我々の治療を前もって受けていれば、ストレスによる身体へのダメージが大難から小難ぐらいには出来ます。
当院の常連さんはそこの所が良くわかっていて、大事に望む前にお見えになり、身体の現状をチェックした上で、胃腸薬を飲み、発汗を心掛けています。
何事も準備の段階で結果は決まってしまいます。