常連さんがテニスを始めてから、色々と症状が出てきた。足や膝腰が痛いのはわかるのだが、身体を診ていたら左腰に腸の反応点が強く出ている。これはおかしいと思って話を聞いたら、「テニスを始めてから何故か下痢をする」と言う。これには理由がある。テニスで下半身の筋肉を酷使すると、交感神経優位になる。痛みに対しても敏感になり、神経は興奮する。本来消化管(胃や腸)が動くのは、交感神経優位ではなく、副交感神経優位の時である。仕事中にお腹が空かないことで経験していると思う。仕事が終われば、「あ、お腹空いた。何か美味しい物を食べたい。」となる。慢性の筋肉痛があれば、中々副交感神経優位になることがなく、腸が動かなくなる。数から言うと便秘が多いのだが、人によっては下痢になる。テニスを止めるか、筋肉痛をコントロールすればいいだけの話なのだが、健康になるためにテニスを始めて、下痢では本末転倒である。こんな所に落とし穴が潜んでいる。
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