何時も過食が原因で腰を痛がっている常連さんが、薬を変えたので身体がどうなったか診て欲しいという。過食の時は必ずスタマックラインを診るので、どの程度かと思って触った途端、何ともない。「こんなに薬が効くかなぁ?」と思いながら話を聞いたら、「風邪を引いて食事が出来なかった」と言う。下半身の全ての筋肉を調べたが、何ともない。今まで過食が原因の腰痛患者が治っている。勿論これは薬が効いたのではない、胃腸が暴れなくなっただけである。こういう患者は風邪が治ると、「ここ数日間食べられなかったから、今度は○○が食べたい」と必ず、食べ物を描く。そしてまた何時もの過食で腰が痛くなる。この患者さんには、「2-3ヶ月に一度、風邪引けば・・・」と言ったら、「え?」何でという顔をしていた。今回のように食べられなかったときの量が、本来のその方の適正な食事量なのである。その話をコンコンとしたら、「そうなのか・・・」と、本当は早く美味しい物を食べたいという感じだった。良く食べ物を残すと、「もったいない」という感覚も持っているが、過食の方にこの考え方は禁物である。我々から見たら、「もったいないより、胃腸の本音を優先させてほしい」と言いたくなってしまう。確かに大切な精神だが、我々の場合は、身体が最優先である。時に風邪を引いて、食べられなくなっても悪い事ばかりではないと思った。
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