風呂上がりの癖

以前ブログで、「人の身体は癖のもの」を書いた。
この話を説明するときにいつも1つ例え話をする。
それは風呂上がりの時にタオルで身体を拭く順番である。
私の場合は、「右手でタオルを持ち、左腕の外側→内側、タオルを左手に持ち替えて右腕の外側→内側、そのあとタオルを頭にのせ髪の毛を乾かす。そのあとは首・肩・背中・腰・お尻・足の後面を全部、そしてタオルを半分にして左足首から足の付け根までの前面、次に右足首から足の付け根まで全部、そして最後脇の下と胸を拭く」これで全身拭いたことになる。
この順番であるが、当然無意識にやっているが寸分狂わず毎回同じ順番である。
ある時実験で右左を逆にしてやってみたら、完全に頭が混乱して何をやっているのか分からなくなってしまった。
それくらいルーティンワークというか、習慣は身体に根付いてる。
仕事でも何でもそうだが、その癖をつけてしまえば苦にならず無意識になんでも出来てしまうが、癖になっていないとほとんどできないものである。
生活でも仕事でも、習慣化することでどれだけ楽に生きられるかわからない。
健康法も同じで、習慣化してしまえば、只毎日生きているだけで健康になれる。
「人の身体は癖のもの」は覚えておいてほしい。

image_print印刷する