患者さんを診ていると時々、「地味に忙しい」と感じることがある。筋肉を一気に使うと表面が硬くなり、やがてそれが中まで影響を与えるようになる。しかしゆっくり地味に使い続けると、表面はそんなに硬くならない。筋肉の表面の硬さを診ただけでどう使ったかがわかる。「ここ1週間、激務でしたね。」「1ヶ月、だらだら忙しかったでしょう。」などは患者に聞かなくても分かる。この筋肉の使い方だが、やはり患者の性格に依存する部分が大きい。白黒つけたい性格の方は一気に使うし、まぁ世の中こんなものという考え方の人は、何となく硬くなる。1番よく経験するのは、若い頃は一気にやっていたが、50代ぐらいからペースが落ち、地味に忙しくなるケースある。本人も中々昔みたいには出来ないなぁと感じているのではないだろうか。それはそれで年齢なりでいいのだが、やはりいざとなると一気にやってしまう方は多い。そうなると身体は一気に反応して、今までにない痛みを出す。「若い頃は仕方がないが、この年でこの使い方はないでしょう」と身体に怒られているようなものである。しかし本人は、「昔はこの程度の事はいくらでも出来たのだから、やっても問題はないだろう。」と余り反省をしない。しかし身体は突然の大きな変化をとても嫌う傾向がある。昔激務をこなしていた方も、「地味に忙しい」でいいのではないだろうかと思ってしまう。
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