仕事柄、毎日多くの方としゃべっている。実家に帰ったり、友達との旅行の話は多く、そんな中で時々成る程と思うことがある。それは夜の過ごし方である。実家に戻っても実家には泊まらないという話を初めて聞いた時は少し驚いたが、よくよく考えてみると一理ある。年老いた両親に食事や寝床、風呂の支度までさせるのは忍びない。自分もしたくない、そうなると近くにホテルに泊まるという。夕食は外で済ませ、少し実家に戻って話をした後にホテルに行く。そして翌朝はホテルで朝食を済ませ、昼は実家に言った後、何処かへ出かけ、夕食は外食でまたホテルに戻るというわけだ。少し侘しいような気もするが、実家を離れて20-30年も経つと、親との生活のリズムの違いはかなりのものである。私もたまに実家に帰ると夜中まで起きているが、当時父親は8時ぐらいには寝てしまう。田舎だとみな早起きなので、朝の7時にはもう朝食が終わっている。こちらが起きるのは9時過ぎぐらいなので、「全く東京でどんな生活をしているのだ」と言いたそうな顔をしている。親しい友達との旅行でも同じ事が言えて、夕食まで一緒で夜の10時に解散、部屋は個室にするという。翌朝は朝の9時か10時にロビー集合。学生時代みたいに夜中までしゃべると体が持たないという。まして3人旅だと1対2に分かれてしまい、1人が話に入れず話し声で寝られないという。旅慣れた方も、「夜は個室でないと友達と行かない」と言うほどである。学生時代なら枕の投げっこもいいが、ある程度の年になったら、気を使わないことが一番くつろぐ。
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