これは滅多にないことだが、先日から足の指の痛みで通っている方が、鍼をやっても殆ど痛みが取れない。気になって全身を調べたら胃酸過多で左脚が硬くなっていたことが原因していた。てっきり足は走ったり捻ったりで痛めたと思っていたが、腰から下の筋肉に全く筋肉を痛めた反応がなく、胃酸過多による足の痛みと言わざるを得なかった。しかしこんな事は滅多に起こらないので、詳細に話を聞いたら、「まず胃酸過多は筋肉の状態から判断して2-3ヶ月ですがどうですか?」「う~、6ヶ月近く続いているかもしれない。」「筋肉や関節の問題じゃないから、歩いたりしても足は痛くならないのではないですか?」「そうなんです、食後痛いから痛風だとばかり思っていました。」「痛風でそこに痛みは出ません。間違いなく食後ですね。」「食事と連動しています。」「やはり胃酸過多と言わざるを得ないですね。」「胃酸過多でこんなのが出るんですか?」「おそらく足首の硬さなどが背景にはあると思いますが、脚にそれ以外の情報がないのです。」「じゃ、2-3日絶食すれば治りますね。」「いや、ここまでくるのに数ヶ月経っているわけですから、2-3日の絶食では無理です。どうしてもというなら痛いところに直接お灸がよく効きます。これ以外即効的な治療はないかも知れません。整形で注射でも打ってくれれば良いですが・・・。」こんな会話をしながら様子を見ることにした。実に珍しいことであるが事実である。
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