肘痛や腱鞘炎が酷い場合、鍼では治療効果が少ないのでよくステロイド注射の方がいいとアドバイスする。うまくいくと1回の注射で劇的に痛みが取れて感謝される。ダメなら手術で開ければ完治する。我々からすると薬で痛みを取ってもらったのだから、そこから安静にしてもらいたい。痛くなくても治ったわけではない。悪い環境はそのままである。ステロイドの注射をしなければ痛みが取れないほどの状況だったことをすっかり忘れて、またテニスをするという方がいるが困ったものである。薬のおかげで身体が元に戻る力を得たのだから、安静にしていい環境を作ることが何よりも大事である。痛くなればまた打てばいいという方がいるが、医者もそんなにはステロイドを打ってくれないので注意が必要である。
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