いびきについて
常連さんからいびきについて色々と相談された。少しまとめてみたいと思う。 まずいびきで1番有名なのは「池松いびき研究所」である。 テレビの取材記事も参考になる。 次に無呼吸症候群がないか調べてもらう。(睡眠総合ケアクリニック代々木)一晩検査に入院が必要。 鼻炎を治す。EAT(Bスポット療法)も含め、副鼻腔炎、後鼻漏、扁桃腺肥大を調べ治す。 肥満対策、飲酒制限 いびき防止グッズを試す 喉の前に数十本鍼…
常連さんからいびきについて色々と相談された。少しまとめてみたいと思う。 まずいびきで1番有名なのは「池松いびき研究所」である。 テレビの取材記事も参考になる。 次に無呼吸症候群がないか調べてもらう。(睡眠総合ケアクリニック代々木)一晩検査に入院が必要。 鼻炎を治す。EAT(Bスポット療法)も含め、副鼻腔炎、後鼻漏、扁桃腺肥大を調べ治す。 肥満対策、飲酒制限 いびき防止グッズを試す 喉の前に数十本鍼…
時々、膝が痛いのではなくザワザワすると言う方が来る。どんなことを考えながら治療すれば良いかというとポイントは3つある。 1.自律神経の交感神経優位の場合があるので、マウスピースなどで過緊張を落とす。 2.粘膜(鼻、喉、皮膚、痔)が弱いと起こることがあるので、まずはEAT(Bスポット療法)をやって痔などはちゃんと治す。 3.症状を出している犯人はウィルスなので、抗ウィルス作用のある物を使う。EPA、…
今日来た患者さんは2年間咳が止まらないという。何箇所も耳鼻科や内科、呼吸器科に行き、色々な薬が処方されたが全く効かないという。さすがに焦り、断食にアロマとやってもダメだという。ネットで調べ尽くし、上咽頭炎が当てはまることがわかり、EAT(Bスポット療法)を受けているという。そして、「上咽頭」「鍼」で検索されて当院に来られた。話を聞きながら知識の深さに驚いてしまった。何種類か効果のありそうな、「鼻う…
普段あまり風邪を引かない方が咳で悩んでいる。小鳥タイプならいつも喉が辛いと言われてアドバイスをしているが、元気な方は当院の咳に関する話を殆ど知らない。少しまとめたので、箇条書きにしたい。 まず呼吸器の反応は「定喘 ていぜん」によく出る。(図参照) 喘息の方などは聞かなくても触っただけでわかる。ここをマッサージで治療しただけでも楽になるがやはり鍼灸刺激をしたほうが効果は高い。ここに直貼りなどのホカロ…
Bi-Digital O-Ring Testをやっているとアトピー性皮膚炎や難治性の皮膚炎の方は多い。 特に「掌蹠膿疱症 しょうせきのうほうしょう」と言って、手足にだけ出る皮膚炎は難しい。 「鼻」「歯」「腸」と原因を疑い、以前は歯の詰め物、特に異種金属を疑っていたが実際やってみると、思ったほど治らないことが分かってきた。 この皮膚炎はかなりの部分が慢性咽頭炎に起因していて、EAT(Bスポット療法)…
患者さんの中には皮膚病が治らない方が結構いる。一番悪いパターンが薬を飲んだり塗ったりすると良くなるが、その後必ず再発するケースである。これでは臭い物に蓋をしただけで全く治療になっていない。薬の種類を変えていく度にどうも効きが悪くなる話をよく聞く。では何処から手をつければ良いのだろうか。少し列記したい。 まずは鼻炎-EAT(Bスポット療法)(上咽頭炎)で鼻を治す。 歯周病や歯の詰め物-重金属沈着を調…
患者さんから癲癇(てんかん)についてアドバイスを欲しいと言うことで少し書いてみたいと思う。 まず発作に関してはBi-Digital O-Ring Testを使うと、殆どの場合、ヘルペスウィルスが急速に高くなっていることを確認する事が出来る。ヘルペスウィルスが上がるという事は免疫が落ちていることを意味しているので、考え方としては「粘膜を強くするか」「身体を冷やさない」事が治療になる。 ■粘膜を強くす…
新米歌手が来た。コンサートで2時間ぐらい歌うと喉がヘトヘトになってしまうという。仕事柄芸能関係で歌ったり、しゃべったりする方は多いので、歌い手さんにコツを教えたい。 ボイトレの先生をつける 耳鼻科に先生にかかる EAT(Bスポット療法)を受ける 口テープ(優肌絆)をする マウスピースを作る 首を整える 乳酸菌などで腸を整える ボイトレの先生はなくてはならない。我流でなどできるものではない。そして耳…
近所の常連さんから、「最近ブログのアップが日に3回とか多いですが、なぜ書いているのですか?」と聞かれた。理由は2つある。 患者さんが自分の症状と似たような話に共感して頂き、どうすれば治るかを知るため 治療家が治療法に悩んだときにどうやって打開すれば良いか学ぶため 1はそのままなので理解していただけると思う。乳がんの患者さんが「乳がん」と検索窓に入れて頂ければそのまま情報が得られる。それも病院で教わ…
常連の女性が珍しく風邪を引いて発熱した。咳も出たという。その時から滅多に訴えない首の辛さと頭痛、足のつけねの痛みを訴えてきている。治療しても中々うまくいかない。この方には、「女性は生理と感染の時は別の人になったと思いなさい。」と説明をした。生理中に普段言わない症状を色々と訴えてきても生理が終われば治まる。感染時(風邪を引いたときなど)も同じで、普段言わない症状が出る。普段味わっていないだけにとても…
年配の方で数年前から頭が働かないと言って来ていた方がようやく治癒した。乳酸菌、温熱、食事療法、マウスピースにEAT(Bスポット療法)と定番の治療をすべてやって改善はしたものの、治癒までいかなかった。しかしマイコプラズマ・ファーメンタンスを勉強してから、この患者さんも感染しているのではないかと思い、専門の先生に送ったら大当たり。まさにマイコプラズマ・ファーメンタンスの感染で1ヶ月の抗生剤で本人は、「…
ネットで当院を見つけて膝痛の方が来た。今まで10件近くで調べてもらって原因が不明だという。レントゲンやMRIなど全く問題がない。行く度毎に「太腿を鍛えなさい。」「歩きなさい。」と言われ、忠実に実行しているが、良くならないと言う。矢継ぎ早に色々と質問をしたら、痛みに全く特徴がない。歩いて痛いときもあるし、痛くないときもある。坐っていて楽なときと痛いときがある。暖めて痛いときと冷やして痛いときがある。…
年配の女性が足がつって困るといって通っている。以前足がつることに関してツムラの68番が良いことは書いたが、毎晩飲んでいるが効かないという。詳しく調べてみると両足つるという。そして左足首の違和感があり、左坐骨神経痛もある。左右のふくらはぎには明確に拘縮(こうしゅく-筋肉が硬いところ)があり、ほぐしても全然ほぐれない。足首が気になって足のクリニックを勧めた。そして少し治療法を変えて左ふくらはぎだけにキ…
常連さんがほんの少しだけ、左の脛と左腰にこりがある。これは胃腸に負担がかかったことを意味するので聞いてみたら、何も悪いことはしていないという。冷たい物は飲まず、水も白湯を飲んでいるという。確かに白湯ならいいと思うだろうが、胃の温度は基本的には体温である。正確に測ったことはないが、36度や37度はあるはずである。白湯は常温だから今なら25度弱。約10度の差がある。身体に入れる物の温度の話をするときは…
眩暈(めまい)を訴えてくる方は多い。良性発作性頭位めまい症という病名があって、耳の中の石が三半規管に入り込み、めまいを起こす。発作時間は短いまだが坐っていた立つときとか、頭の位置によって石が動き、眩暈が起こる。朝、目が醒めたときに少し右を向いたり、左を向いたりすると楽になる。医者に行くとメリスロンなどの薬が出る。売薬ではトラベルミンが効く。専門の先生が耳石を安定した場所に移動させるための体操、運動…
首がなかなか治らない方が通院している。全身を拝見して仕事がシステムエンジニアなので、パソコン病の腕の治療で治まると思ったら、殆ど首は変わらないという。本人が、「何となく喉が辛いときに鼻が詰まり、そんな時は首もダメだ。」と言う。調べたら、顎下腺炎である。これは耳鼻科に行ってEAT(Bスポット療法)を受けなさいと指導をした。ついでに顎関節も気になったので調べたらこれも危ない。歯医者も同時に紹介した。も…
以前、安保徹先生から教えて戴いた事で書いたが、過酷な生き方で病気になる。高血圧や糖尿病があり、血管を痛め続けると腎臓を痛めやすい。理由は心臓からの血液は大きな圧力で直接腎臓に行くので、腎臓の細い血管に負担がかかるからである。そんな持病を持った方が、仕事で責任感が強く真面目だと常に交感神経優位になり、益々病気を促進してしまう。安保先生も、「突然なる腎臓病は過酷な生き方が原因。」と教えて下さったが、腎…
地方からやる気が出ないと言って通っている方がいる。あの手この手とやって何とかしのいできたが、最近が最悪だという。こういう場合いつもガラガラポンをして身体の反応を見ることにしている。この方はEAT(Bスポット療法)に鼻洗浄、マウスピース、胃のお灸に乳酸菌、食生活を正し、お腹を温めている、足湯で発汗をしている。患者としては優等生である。しかし75才という年齢もあり、一つの治療で効果が長く続かない。まず…
常連さんが昨晩、花粉症がひどく鼻水と咳で寝られなかったという。やはりこの時期、花粉症の方はよく来る。少し治療法をまとめてみたい。 鼻にコマ油を塗る 乳酸菌や藍を飲む EAT(Bスポット療法)を受ける 鼻洗浄やスチーム吸入器をする 高性能のマスクや鼻マスクを使う 目に関してはゴーグルなどで花粉をブロックする 咳にはヴェポラッブや龍角散(粉や飴がある) 乾布摩擦を行う 皆さんが出来るのはこんな所だろう…
遠方から頭が働かないと通っている方がいる。医者で認知症関係の薬を試すのだが、ことごとく調子が悪いという。マウスピースやEAT(Bスポット療法)、乳酸菌などで大分回復したものの、最近落ち込んでいるという。回数通うから奥の手を出してくれと言う。そう言われるとこちらも考える。思いつくままに少し書いてみたい。 まずは頭の神経伝達物質の量を測り、全身の免疫も含め現状を把握する。 漢方薬でいいのがないか調べる…