腰痛アラカルト

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仕事柄、腰痛の方は毎日診ている。一概に腰と言っても場所によってなぜ痛くなったのかの原因が違う。ぎっくり腰は仙腸関節の反応だし、坐骨神経痛なら殆ど一側にしか出ない、腸の反応は特定の場所以外でないし、甘い物取りすぎは左の腰の上、刺激物の摂取は右の腰の上、図には書けなかったが、座り疲れは場所的には甘い物取りすぎは刺激物の摂取と同じ場所。明確に辛くなる場所が違う。だから身体を診て、「これはぎっくり腰ではなく腸が原因です。乳酸菌と便秘薬で腰は治ります。」と指導している。特に腰は食生活の影響を受けるので、外食などで食べ過ぎ飲みすぎ、仕事での座り疲れがあると、すぐに辛くなる。皆さんはゴルフや座り疲れなどが原因と思っているが、根っこには食生活が大きく関わっている。だからお腹の治療だけで良くなる方は多い。またその病んでいるところの筋肉の硬さから時間がわかり、「もう2-3ヶ月甘い物取りすぎです。これはお酒ですか?その後腸が動かなくなって、左坐骨神経痛が起こったでしょう。」と言うと、「そうなんです。宴会続きで何となく腸が悪くなってから数週間して腰にきました。」と言う。今は昔みたいに重い物を持ち上げてぎっくり腰で来る方は殆どいない。胃腸が壊れて腰に負担がかかり、たまたま何かのきっかけで腰痛を起こす。このパターンが一番多い。だから殆ど方に食生活の指導をしている。飽食の時代、腰痛治療も変わりつつあるこの頃である。

 

2018年11月8日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中