自分だけ変わらない

定期的にメンテをしている方は多い。
殆どの方は過去にひどい腰痛などを味わって懲りた方達である。
しかしメンテをしているからといって、スーパーマンになる訳ではない。
どういうことが起こるかというと、段々年を重ねる毎に回りの方がどんどん具合が悪くなっていく。
自分は何も変わっていないのに、周りが変化するので相対的に自分の元気はメンテが影響しているとわかる。
その時に時間とお金と手間をかけて良かったと、にんまりしてしまう。
そして必ず、「ちょこちょこ通うようになって風邪を引かなくなった。」と言う。
メンテとはそういうものである。
元気な方は朝起きてから寝るまでに、身体のことが頭に浮かばない。
不健康な方は朝起きて、まず腰が痛い、歯を磨いて気持ち悪い、ご飯を食べてお腹が苦しい、昼寝をして首が痛い、歩いて膝が痛い、坐りっぱなしで腰が痛い、テレビを見て頭痛がする、夜は眠れないと一日中身体のことを言っている。
身体の辛さは本人がしゃべろうと思って言っているのではない。
出てしまうのである。
以前と何も変わらず変化しないというのはそれだけで幸福なことである。
人間、不幸には敏感で幸福には鈍感である。
以前と変わらないというだけで大感謝である。

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