以前からストレスなどで心臓に負担がかかり、背中のこりのことを「ヤダモン君」と言って来た。大変な仕事が続くと左肩甲骨の内側で下のところが硬くなる。心臓の反応点である。我々触るとすぐにわかり、「何かストレスがかかっていますね。嫌な仕事でしょう。」とすぐに言ってしまう。筋肉の質が良く、ライオンタイプ方だと自力回復するために、そんな時は腕を回したり、動かしたりしたい要求が起こるが、これは肩甲骨周辺の筋肉を緩めておくと、心臓に負担がかかってもすぐに治ることを身体がわかっているからである。そのために肩甲骨を動かして、いい状態にしておきたいと身体が欲している。だから大変な仕事の前は肩甲骨を十分ストレッチさせておくと、ヤダモン君が早く治る。これがおおっぴらになり、会議の前に皆が肩甲骨のストレッチをすると、何とも気まずい。自分1人で見えないところでコソコソやって欲しい。
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