不眠症や過食症、鬱病など最近多いが、「鼻」「歯」「腸」の治療の重要性は以前から書いている。特にマウスピースは外せない。自律神経をコントロールするのに顎関節は大事なところで、そこが不具合では治らない。しかし装着するとかえって症状が酷くなる方がいる。日中はともかく夜間はマウスピースを装着して戴くよう歯医者で指導されるのだが、夜間の装着を嫌がると結局何もしないのと同じになってしまう。これは困るので、患者さんから色々と話を聞いて妥協点を探す。例えば昼の時間で、ジョギングをしているときなら装着がそんなに気にならないとか、散歩の時だけならいいとか、電車に乗っている時ならいいとか・・・。1日の何処かでマウスピースの装着が比較的気にならない場面を探す。治療は常に白黒つくものではなく、グレーが多い。患者さんの中にはちょっとダメだと「出来ません。」「止めました。」という答えが多いが、妥協しながら治療をしなくてはならないことの方が多い。よく生活リズムが狂い朝方まで起きていて、朝寝て起きるのが夕方という方がいる。夕方起きたときは落ち込むというが、これも少しの工夫で何とかなる。明け方の4時ぐらいから少し運動や風呂、食事やお酒などの力を使って身体を疲れさせる。2時間ぐらいすれば多少眠気が出る。そしてコツは朝の11時に起きることである。6時に寝れば5時間で11時、睡眠時間的には十分である。多少眠気もあるだろうが、11時に起きれば普通の方が9時から活動するのに、2時間しか違わない。午後の6時で終わる仕事を8時にすればいいだけで、これは落ち込まない。少しの妥協と智恵、グレーの方法で乗り切る事が大事である。どんな症状にも智恵は出せる。
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