肩の治療のしている常連さんが突然肩の前が痛くなったという。本人は思い当たる節が全くないという。こういう事は仕事柄よくあるので痛みの出た数日前からどういう生活をしていたのか、細かく聞くことにしている。本人は殆どが覚えていないので、「○○をやったか?」「字は書かなかったか?」「普段と違うことはなかった?」かなど矢継ぎ早に質問する。肩の前面の痛みは力こぶの筋肉がついているところなので、何かを引っ張ったり、持ち上げたりするときに痛みが出やすい。しかし本人にいくら聞いてもそう言うことはなかったというので、逆に腕を伸ばしたか、例えば棚に物を上げたとかと聞いたら、「それはやった。」と言う。ここまで調べるのに30分かかる。肩の関節は以前から我が儘な関節と言っている。完治していない状態で使うとすぐに痛みが出る。まして物を持ち上げるときは両手なので、痛くない方で殆どの仕事をやってしまう。そんなに負担を感じない。後で痛くなる。力こぶの筋肉が何もしなくて痛くなることはない。問診と少しの発想の転換で原因がわかった。
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