首に集中

耳鼻科の医者から耳鳴りの患者さんが来た。
耳鳴りはどの先生も悩んでいて患者さんは数ヶ所回る。
今まで1番ひどい方でうちが14ヶ所目という方がいた。
当院も決して成績は良くないが、The Bi-Digital O-Ring Testを使い、今までの経験と共に少しでも楽になればと思っている。
まず身体を診ると腕が異常に硬い。
これは慢性的に頚に問題があることを意味している。
次に頚を診ると喘息の反応点がある。
「喉はいつもダメでしょう?」と聞くと、「風邪を引いたら喉が全然治らない。」と言う。
次に寝違いの反応点が出ている。
「朝は頚が痛いでしょう。」と聞くと、「もう慢性化している。」と言う。
これが腕に出ていた問題点だとわかり、「もう10年以上でしょう?」と聞いたら、「もっとだ。」と言う。
次にここが硬くなると不眠症が起こるという所に反応が出ている。
「よく眠れないでしょう?」と聞くと、「医者から薬をもらっている。」という。
頚の10cm位の所に今の反応点がすべて集中している。
治療は耳鳴りだが、頚がこんなにやられていると耳に血行不良を起こす。
頚の治療で耳鳴りが軽快すれば良いが、あまりに頚に問題が集中しているので、まずはそこから取り組むことにした。
治療も長いことやっていると症状の出ているところと、悪い所は一致しない。
悪い所を治療すれば良くなるが、症状の出ているところだけ治療しても効果のない場合は多い。
まだこの患者さんどうなるかわからないが、頚の治療が終わった段階で耳鳴りが半減するのではないかと思っている。

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