女性で常連さんが右の鼠径が痛いという。考えられるのは鼠径ヘルニアか大腿神経痛である。鼠径ヘルニアなら立つと飛び出るから触るとわかる。大腿神経痛は神経の経路にそって痛みが出る。後は股関節の問題である。これはMRIを撮らないとわからない。全身を診ていくうちにスタマックラインの反応(左脚に反応)を見つけた。胃炎である。話を聞いたら少し前に腸炎もやっているという。Bi-Digital O-Ring Testで胃腸を診たらかなり悪い。今までの百草丸では全然足りず、腸炎の影響もまだ残っている。これは右の鼠径はスタマックラインで左脚の長患いでその負担で出たのではないかと考えた。正しいかどうかは右の鼠径を治療せず、胃と腸だけ治療して、左のスタマックラインが消えて、右鼠径が楽になれば説明できる。右鼠径だけ診てしまうとMRIを撮ってきてから又治療しましょうとなるが、全身を診ると判断が変わる。だから治療開始してすぐは股関節の話ばかりしているのに、途中から胃の話ばかりに変化してしまう。朝令暮改所ではない。数分前と違う事を平気で言う。治療が終わる頃にはまとめているが、全身を診ながら色々な可能性を考えるとこうなってしまう。常連さんは慣れているが、慣れない患者さんは少し戸惑うかもしれないと最近感じている。
お問い合わせ
TEL:0120-489-891
携帯:03-3474-5559
業務改善のため、通話は録音させていただいております。
金曜定休
電話受付10時~23時
東京都品川区南品川2-11-4
メルマガ購読(10日に一度配信)
最近の投稿
訪問者数
- 16今日:
- 736899総計:
- 4160月別: