食後のデザート

前立腺がんと糖尿病で通っている方がいる。
この方には10年ぐらい前から糖分の摂りすぎに関して話をしてたが、数年前に前立腺がん発症し最近ようやく糖尿病の治療にも目覚め、食生活の改善に取り組んでいる。
背中を診るといつも膵臓の反応が出ていて、こちらが注意するとほんの少々甘い物を減らすがなかなかまだ血液のデータは良い数字が出ない。
話を聞くとどうもこの方の数字が良くならないのは、食後のデザートの習慣である。
今までは毎食後、「桃」「メロン」「巨峰」と食べていたと言うが、最近ようやく夕食後だけになったという。
膵臓の反応も「日本酒」「果物」「白米」と制限をかけるが、一番背中に反応が出るのは日本酒である。
次が果物で、「桃」「メロン」「巨峰」などは一番強く反応が出る。
この食後のデザートに関しては思い出がある。
よく親父が、「貧乏人は食後のデートはない。中流以上だ。」と言ってお袋に準備させていた。
当時はまだ日本が高度成長時代で、「1億皆中流」と言われていて、給料は右肩上がりで車にカラーテレビ、クーラーと三種の神器が話題であった。
しかしもう一昔前はメロンと聞くと、何処かのじいさんが死にそうなのかと今でも思ってしまう。
入院患者のお見舞いで栄養をつけさせるために、卵を持っていった時代である。
今では考えられない。
豊かになるにつれ、日本人の食生活が大幅に欧米化して、今では食後のデザートを食べても金持ちではないだろう。
The Bi-Digital O-Ring Testを勉強しているとお薦めの果物は、「りんご」「バナナ」「トロピカルフルーツ-マンゴ・パパイヤ・パイナップル」である。
そして糖尿病に一番いいのはゴーヤである。
これはやせ薬として数年前に大分話題になった。
食後のデザートが止められない方は、「パパはビターメロン(ゴーヤのこと)、お前達はスイートメロン。大人は苦いのを美味しく感じる。」と言えば問題は解決する。

image_print印刷する