結局は粘膜と噛み合わせの問題

常連さんが、「最近眼は腫れるし、痙攣するし、皮膚はかゆいし、噛み合わせも気になる。脚はムズムズ、喉の調子も悪い。胃もいまいちで膀胱も調子が悪い。色々ありすぎるので最近は医者から『心療内科で診てもらったら?』と言われている。眼医者、皮膚科、歯医者、耳鼻咽喉科、消化器に整形、泌尿器と心療内科、忙しくて困る。」と言う。しかし話をよく聞くと「粘膜とウィルス」と「噛み合わせ」の問題である。免疫が下がり粘膜の状態が良くなくウィルスが少し暴れていて、何処に出たかだけの問題である。眼に出るのか皮膚か、膀胱、胃だけの違いである。治療法は粘膜に対しては「EAT(Bスポット療法)」と「腸に乳酸菌」、ウィルスには「EPAか荏胡麻」、噛み合わせは「マウスピース」で治まる話である。噛み合わせを改善するだけでも脚のムズムズは良くなる可能性がある。我々の学会関係者は「噛みあわせと全身の関連」の発表をよくしている。複雑に見える問題でも、根っこの原因はそんなにないものである。原因から派生した問題があちらこちらに出ているだけである。ここがわかると眼科、皮膚科、耳鼻咽喉科、消化器、整形、泌尿器、心療内科の問題であっても治療法は同じである。

image_print印刷する