最近は乳がんが低年齢化してきて、一昔前なら40才を超えてから検診を受けなさいと行っていたが、最近は30才、場合によっては20代後半から検診を薦めている。そういう場合は年に1度のチェックだが、誤診の確率をゼロに出来ないので、半年ずらして2ヶ所で調べなさいと言っている。A病院で6月ならB病院で12月という具合いに、年に2回、チェックしていれば誤診率は下がる。毎回レントゲンというわけにもいかないので、超音波診断や専門医の触診、ついでに子宮・卵巣も診てもらうといい。乳がんの話で去年は異常なし、今年は末期などということもある程度防げる。医療の世界、毎回胸を開けて診られるわけではないので、100%という診断が中々難しい。レントゲンにしても超音波診断にしても放射線や超音波を使って病気の影を見ているだけである。誤診は常につきまとうと考えて戴きたい。
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