完治しない坐骨神経痛

細身で小鳥タイプの女性が坐骨神経痛でおおよそ治ったが、完治しない。以前ブログで残り5%の痛みを書いたが、100の痛みを80取り、20にしてからが大変で、残り5%だけ痛みが取れないと言われるとこちらは困ってしまう。では何故完治しないのかを考えてみた。完治しない方達の特徴は間違いなく小鳥タイプである。こういう場合は完治したら何が起こるかを考えると分かりやすい。ライオンタイプなら多少無理をしても問題ないが、小鳥タイプは完治したら今まで我慢したのだからと必ず無理をする。その無理をして痛めた身体を治すのは至難の業である。おそらくそれをさせないために、数%痛みを残して身体にブレーキをかけているのではないだろうか。言葉を換えれば、「小鳥タイプがはしゃぎすぎると大変なことになるから、少し心に留めておくように痛みを残しておいた。」と神様の親心ではないだろうか。もちろん我々技術者の力量不足はあるのだが、ライオンタイプとの違いにそんな事を思ってしまう。もちろん何が正解かわからないが、いわば安全装置のような気がしてならない。小鳥タイプの方は残念ながら、多少の違和感とともに生きていく、そういうものだと思う。

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