最後まで原因追及する姿勢

先日、私が脊柱管狭窄症を患い、足のシビレがあることは書いた。
お陰様で色々な治療を実験的に受けてほぼ80%は治った。
しかし右足のシビレが今一つ楽にならない。
この程度治ればもういいやという気持ちと、完治まで何とかしたいという気持ちが心の中で闘っている。
そんな時に自分で悪い側の股関節を動かしていたら、何となく違和感を感じる。
「もしかしたら、股関節と脊柱管狭窄症は密接だから、ここから何か突破口が開かれるかもしれない。」と思い、股関節専門家の先生を訪ねた。
以前から患者を送り成績が良かった「畑中仁堂先生」、「じんどう整骨院アスリート」である。
私の症状を話し、股関節を診て頂いた瞬間、「あ、これは腸腰筋と内閉鎖筋で神経を圧迫していますね。」と簡単に答えを出した。
この2つの筋肉を緩めるストレッチなどの治療をして頂いた直後から、明確に足のシビレが減った。
これには驚いた。
この先生はご自分でも「股関節専門」と言うだけのことはあり、スポーツ選手を良く診ておられる。
お陰様で今では95%程度良くなっているが、大事なのはやはり、「最後まで原因追及する姿勢」だと思う。
私の場合は職業柄、専門の先生がどこにいるかはわかっている。そしてすぐに治療して戴ける。
とても恵まれた環境だと思う。
この「最後まで原因追及する姿勢」が何処でどの様に道が開けるかはやってみないとわからないが、諦める必要はないと思う。
やはり「求めよさらば与えられん」だと思う。

image_print印刷する