当院の常連さんには治療中に何か伝えたいことがあると、ブログでLINEを送っている。
あまりに同じ話のブログばかり送るので、送ったブログのランキングを調べれば、皆さんが気をつけなければいけないことや、気がつかないことなどお伝えできると思い、50位から少しずつ解説する。
46位 黒い膝サポーターとズボンの色
47位 腕が硬くなるのは「使い過ぎ」か「ストレス」
48位 牛乳について
49位 乳酸菌で豚が穏やかに
50位 ライオンタイプと小鳥タイプ
まず46位の「黒い膝サポーターとズボンの色」だが、これは膝が悪い場合、人はサポーターをしていることを隠したがる。サポーターの色が黒だから、必ず黒いズボンを履くか、サポーターをズボンの中に入れる。当院ではわざと白いズボンを履きなさいと言っている。サポーターは見せれば見せるだけ自分が守られるのだ。電車の中でも仕事場でも、サポーターをしていれば、どれだけ人は気を使ってくれるか分からない。しかしサポーターを隠したら、「え、そんなに膝悪かったの。知らなかった。」で終わってしまう。少し股関節が悪い方にも同じ理由で杖を持ちなさいと指導をしている。
47位の「腕が硬くなるのは「使い過ぎ」か「ストレス」」だが、腕は自覚症状が出ず、そのままにしておくと必ず首や肩を痛めてしまう。なので腕のこりには注意を払う必要があるのだが、原因が「使い過ぎ」か「ストレス」しかない。「使い過ぎ」なら使った方しか硬くならないし、「ストレス」は両側がやられる。いずれにしても腕に負担をかけていい事は何もない。
48位の「牛乳について」だが、詳細はリンクを読んで頂くとして、当院では禁止している。生殖器のがん（乳がん、前立腺がん等）に悪影響があることは間違いない。
49位の「乳酸菌で豚が穏やかに」だが、鬱病の治療はまず腸を整えることから始める。腸内環境が脳の神経伝達物質（セロトニンなど）に影響を与えることは分かっている。だから腸を良くすると性格まで変わってしまうという話だ。
50位の「ライオンタイプと小鳥タイプ」だが、多くの方を診ていると「筋肉質でやる気満々」のタイプと「冷え性ですぐ疲れてしまう」タイプがいることに気がついた。元気な方を「ライオンタイプ」すぐ疲れてしまう人は「小鳥タイプ」と命名した。身体のタイプによって健康法は全く違うし、生き方にも影響がある。人のまねをしてもタイプが違うと元気になるとは限らない。
次回は45位から41位まで解説していこうと思う。
