お陰様で好評なブログランキングだが、続きを書いてみたい。
35位 「鼻」「歯」「腸」で難病治療
36位 枕も人も10%
37位 肩甲骨詳細図
38位 右肩とタイ料理
39位 ビオフェルミンと便秘
まず35位の「『鼻』『歯』『腸』で難病治療」だが、長年治療していて特に難しい患者は明確に「鼻炎」「顎関節症」「腸の調子が悪い」を持っている。特に鼻炎があっても自覚症状がない方もいて、「慢性上咽頭炎」を患っている。これでは頭痛や耳の病気、鬱病やアトピー性皮膚炎も治らない。ブログで、「難病治療の鍵は鼻にあった」も書いたので、お読み頂きたい。次に「歯」であるが、これは歯周病や顎関節症のことをいっている。歯周病をほったらかしにすると心臓に対して悪い事をするし、顎関節症を治療しないと鬱病は治りにくい。顎関節は自律神経に対しての影響が強く、首を簡単にゆがめてしまう。首のこりが取れない方は試すといい。「腸」は鬱病の治療や免疫をあげるときにはかかせない。特に女性の常習性便秘は自分で悪いと思っていない。2-3日に一度お通じがあれば問題ないと思っている方が多い。本来お通じは食べれば出るものである。
36位の「枕も人も10%」は朝起きたときに首が痛いと患者は、「枕が合わないのかしら?」と言う。今まで何年も使っていたのに・・・。そして新しい枕を2-3つ買うと、「中々良いのに出会えない」と言う。我々治療家もそうだが、いい物や先生に出会える確率は10%である。枕も10個買ってようやく1つ。我々も10人の先生にやって頂いてようやく1人見つかる確率である。5-6ヶ所も回っていい先生を見つけようとした方は多いが、足らないのである。
37位の「肩甲骨詳細図」は肩の辛いところは場所によって原因が違うと言うことである。特徴的なのは、「腕のこり」「心臓の反応」「寝違いや喘息のツボ」である。辛い所がほんの数センチ違うだけで、原因が全く違うので治療法は変わってしまう。
38位の「右肩とタイ料理」は以前通っていた精神科の医者が、「右肩のレントゲンを撮ったり、トレーナーをつけたんだけど、肩が良くならない。診て頂戴。」と言われ、「先生、この右肩の痛みは胆嚢の反応です。何か辛いものを食べているでしょう。」と言ったら、「最近あまりの忙しさに、タイ料理にはまっている。辛さがエスカレートしている。」と言うので、「辛いものを減らせば肩は楽になります。」と言ったら、「何それ?本当?じゃ、やってみるわ」ということになり、次に来たときには、「あなた、効いたわよ。」と言われた話。胆嚢の反応が右腰の上に出るので、右肩まで悪影響が出る。
39位の「ビオフェルミンと便秘」は腸の不具合を治そうとビオフェルミンという乳酸菌を飲むのだが、少し下痢気味の方にはビオフェルミンを飲むと丁度良い便の状態になる。普段から気持ち便秘気味の方には、効く方と便秘が悪化する方がいる。必ずしも乳酸菌を飲めばどちらも治ることはないという話である。