以前ブログで旅行に行く時の準備は書いた。たまたま常連さんがフランスに留学に行くというので、今までの経験で気がつく範囲で話をした。何人か患者がフランスにいて、LINEやZoomでのやりとりでこれがないために何度も歯がゆい思いをしているので、まとめてみたいと思う。
- 鍼(患者さんに自分で打つようやり方を教えている。頭痛の時に便利)、皮内鍼(絆創膏で止める鍼)
- メス(取り扱いが楽で深く広く切れない仕組みのメス・捻挫や膿出し)
- ヘアークリーム、ハンドクリーム(フランスは硬水で髪がガサガサになる)
- 綿棒(フランスの人に聞いたらあるそうです)
- 耳かき、とげ抜き(ないと不便)
- 抗生剤(風邪や食あたり、膀胱炎対策)漢方薬(葛根湯や胃腸関係、咳止めなど)
- 目薬
- 眩暈の薬
- 鼻スプレー、鼻うがいセット
- 口内炎のパッチ
- コンパクトヘッドの歯ブラシ(フランスのは大きい)、歯周病薬剤、歯間ブラシ
- 喉痛み止め-駆風解毒湯、去痰剤、咳止め
- アレグラ(虫刺されやかぶれの応急処置)、ムヒ
- 救心(あると便利)
- 胃薬3種類、乳酸菌3種類、正露丸、便秘薬3種類
- 浣腸、ボラギノール
- 利尿剤
- 生理用品(日本のものは優秀)
- 冷湿布(海外では殆ど買えない-パテックスなど)、シップを固定するもの
- 携帯用消毒綿
- ホカロン(靴に入れる物も重宝)
- サポーターやベルト、包帯(首、腰、膝)、三角巾(肩の脱臼など)、腹巻き
- ビニール袋(氷を入れて患部を冷やす)と止めるための包帯(エラスコット)
- 湿潤バンドエイド
- 魚の目パッド
- キネシオテーピング
- マッサージガン、レッグリフレ
これ全部揃えたら相当に量になってしまうが、海外に行った人から相談される場合、「え、それ売っていないの?」という話ばかりしている。備えあれば憂いなしである。