仕事柄いつも、痛みを8割取るより残り2割りの痛みを取る方がはるかに難しいと感じている。では残り2割の痛みだが、分析すると下記のように3つのパターンがある。
- 「残り1割の痛み、さあどうするか」でも書いたが、だらだらでもいいので、治療を続けると数年後にほぼ完治に近づくケース
- 患部の痛みより周辺の環境を整えないと良くならない場合でそれが難しければ、気にしないことである
- 我々が出来ることは少なく、患者の努力によって改善するケース
現実問題どのパターンかを見抜くのは難しいが、この3つの中に正解はあるのではないかと思っている。

