膝痛で通っていた人が大分良くなり、好きな登山を再開できたと喜んでいる。しかし良くなるとあら探しをするもので、「膝は楽なのですが、よく見ると痛かった側の太腿が反対より2cm細いんです。筋トレをしなくてはと思っています。」と言う。「それは必要ないと思います。理由はあなたの登山はロッククライミングで手を使うでしょう。太腿を片方だけ太くして体重増加したら、手に負担がかかります。身体全体を診て許容範囲の誤差ですから、このままがいいと思います。また膝痛が起これば話は別ですが・・・。参考になるかどうかわかりませんが野球のイチローが昔筋トレをして体重が増えたら打てなくなった。理由を色々と考え、『ライオンは筋トレをしない』事に気がつき、人には本来持って生まれた骨格がある。バッティングみたいに繊細なことは、体重が増えれば身体の動きが鈍くなり出来ない。」という話した。登山でもロッククライミングでも足や手の感覚はとても大事だと思う。場合によっては命にかかわる。太腿の2cmよりも足の感覚を磨いたり、股関節を柔軟にしたり、腸を強くしたりの方がもっと大事である。そんな話をしたら、「聞いて良かった。」と言っていた。
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