以前から、「左膝痛を胃薬で治す」と言っている。膝痛と胃薬はピンとこないだろうが、昔から漢方では、「胃に関係するツボを線で結んだものを胃経と呼び、その線はお腹から脚に伸びている」事がわかっている。現実問題その線は左に出やすく、「胃経 いけい」と言ってもいいのだが、わかりやすく解説するために、個人的に「スタマックライン」と患者には説明している。その線が膝痛に関わる大腿四頭筋や膝の外側を通るので、膝に悪影響が出てしまう。そのために左膝痛の原因が胃の場合は胃薬が効いてしまうわけである。勿論、全ての膝痛に効くわけではない。胃が悪くて左脚が硬くなったことが原因の膝痛だけである。当院の常連さんには大分しゃべったので浸透はしているが、世間では、「左膝が痛いのに、鎮痛剤ではなく胃薬で何で良くなるの?」と言われそうだ。しかし、体験された方はとても良く納得していただいている。この胃だが、左膝以外にも左腰やお尻にも影響がある。だから左腰痛や左坐骨神経痛、左殿部痛、左股関節痛でも胃薬を勧めることがある。これだけ胃は関節に対して影響力がある。ここがわかると関節の治療が一気に楽になる。膝や腰を普通に治療してよくならない場合は一度胃を疑ってみると、案外簡単に痛みが取れてしまうことを良く経験している。
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