2004年10月31日 第10回発表資料

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村田「前腕のコリを落とすための一考察 つづき」
花田「てのひらをひろげる」
田中「30代が体をこわす仕組み」

 


前腕のコリを落とすための一考察 つづき     ムラタ

・ 今回は前回の続き

→『尺側手根屈筋』が落ちない・・・で、今回です。

『尺側手根屈筋』に目標を置いて考えると、

どうやら大きく分けて3パターン

1. とにかく緊張が強い

2. 全体像はそうでもないが『尺側手根屈筋』のみカタイ

3. 1と2の混合型

そこで、

1と2と3を分類

1. 筋肉

2. 「         」

3. 1+2

→ 1.「              」

→ 2.「                」

→ 3.1と2をミックスで用いる

《結論》

決してバッチリ100%ではないが、30~50%OFFと思う。

患者さん側からの満足感は得られるのではないだろうか・・・?!

頸部を振り返っても上がりは良し。

 


 

てのひらをひろげる   はなだ

最近は前腕の緊張解除にこだわって、あれこれやっていたわけだが、

「手(指)」への配慮

【一症例より】

・40代女性 クリエイター 出張多し PCも(mail多用) 睡眠4~5h 会食多し

・主訴  背部の張り(かなり強烈)で、気持ち悪いくらいとの事

付随自覚症状に「軽い頭痛 便秘気味」  他覚的に「手足の冷え・温度感覚の低下」など

・治療  これまでの経験則に沿って、まずは腕脚から解し背部の固さを取りやすく、という形から入る。

まずまず。

・注目点

施術前に部屋に上がった時点の室温は低く、冷房が効いていた。(外気温よりも低い)

施術開始後にだんだんと温度感覚が回復してきたようで、ご本人も寒さ自覚。 ※

また、腕や脚への適度な刺激で腸蠕動が促される事は多々あるが、今回は手掌の刺激でそれが顕著であった。

ご本人曰く、『刺激に連動して腸が動くようだ』『なんか良さそう』との事。

この反応について

刺激に対してダイレクトな反応が強く目立った。

・発展の方向

ストレス・自律神経(交感)緊張では基本的に皮膚・筋・血管は収縮

=「なんとなくまぁるくなってしまう感じ」となるような。

PC等による肉体的緊張に限らない、「丸まっている感じ」。上記ストレス由来。

 


 

30代が体をこわす仕組み    東洋鍼灸院 田中俊男

問題提起: 先日30代から70代までの50年間の心と体の関係をまとめた。
その中で、特に30代の体のこわれ方に共通点があるので考察してみたい。

特徴: 「別に体のことは気にしていない」
まず30代の方の特徴は10代・20代と何も体が変わっていないと感じていることです。
確かにアフターファイブも元気だし、多少徹夜してもへこたれません。
ゴルフだって絶好調、体のことを考える事はありません。
しかし皆さんの体を診るとそんなことをいっていられるのは33才まで。
そこから5年で一つの転機が来ます。僕は「38才説」と言っているのですが、仕組みは次の通りです。
33才というと女性の厄年ですが男性にも関係がありそうです。
仕事では一番勉強してかなり知識も増え、やることなすこと楽しく、いわゆるのっている時期です。
食事も美味しく、残業だって大丈夫、寝ないでゴルフをやってもへこたれない。まさにsuper manの時期です。

ところが33才を境に体が少しずつ変化をしてきます。昔と比べるとちょっと記憶力に冴えがない、
以前はいくら食べても大丈夫だったのに胃を重く感じる、仕事が終わったあとに腰が痛くなる、
最近寝ても疲れが取れない、肩こりがひどくなって最近何か治療をやろうかと思っている、
眼の奥が時々痛む、等明確な変化が起こっています。
そうです。体が変化しているのに細かい症状を見落としてしまい「20代と何も変わらない。」と
過信しているのです。
そして5年経つと明らかに今までと違う自分を味わう。少し自分の中で葛藤が始まり出します。
「寝れば取れたのに楽にならない。気のせい?病気なんかするわけないよなぁ。」
「たまたま今回仕事がきつかった、すぐおさまる。」38才になって落ち着いた症状は治療をしないと
治まらないケースが多いです。

「これが38才説」です。

check: 1.40才までに人間ドック、出来れば胃腸の内視鏡
2.家系の病気調査
3.標準体重維持のための食生活
4.坐骨神経痛予防のためのお腹と脚のcheck
5.電磁波環境の確認
6.パソコン病予防
7.長引く症状の追跡

考察: 30代の特徴は学生時代との生活の違いが大きな原因です。
学生時代動いていた方が就職とともに、仕事でデスクワークが多く、
あまり動かなくなる。
仕事のストレスで飲む機会も増え、それなりに楽しく過ごしますが、数年しますと体重が10kgも増えている。
なぜか食欲が落ちない。それどころか飲むようになり前より酔わないし、居酒屋はしょっちゅう。
コンピュータの仕事も長いときは10時間ほど座っていて、時々腰に痛みもある。
どおって事ないと思っているが、最近はお腹が出てきて少し気にしている。
ここでポイントは「腹圧」「坐骨神経痛」「背中のこり」です。
仕事で背中がこり、食べ過ぎで腹圧が高くなり、歩かなくなるので足が細くなる。
背中のこりの左右差や脚の左右差、まるで腰痛を起こしてくれと言っているようです。
そうこうしていると坐骨神経痛が始まり、ちょっとしたことでも、ぎっくり腰になってしまう。

まずは体重維持と坐骨神経痛対策。
腹圧が落ちれば背中のこりや腰も楽になり、坐骨神経痛を起こしにくくなります。
仕事のストレスと食欲の戦いになりそうです。

2004年10月31日 | カテゴリー :