後頭神経痛に関して

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頭痛も種類があるが、後頭神経痛を訴えてくる方が時々いる。こめかみの頭痛なら薬で楽になることが多いが、後頭神経痛は難病化することがある。以前診ていた後頭神経痛の方は何をやっても治らず、日本中の病院で診てもらったが唯一良かったのが、頭の血管造影をしたときに嘘みたいに楽になったという。これば偶然だろうが、血管内に造影剤を入れてたまたま何かのスイッチが入って効いたのだろうが一般的ではない。検査してくれた病院で、「今まで何をやっても効かなかったのです。また造影剤を入れてください。」と言ったら、「あれは検査で治療ではない。」と言われたという。その後、伝手をたどって後頭神経痛の専門医に診て頂いたときにまず第一声で、「あなたは何回自殺を考えましたか?」と言われて、やっと辛い心情をわかっていただける医者に出会えて涙が出そうだったと言っていた。私も何回も治療させて頂いたが、鍼をやっても灸をやっても何をやっても良くならない。あまりに原因がわからないので、The Bi-Digital O-Ring Testを勉強して、専門の先生に相談したら、「難治性の痛みは結核菌がついていることがある。ヘルペスも多い。」と教わった。現代医学で中々まだ証明できないが、治療のポイントはそんなところにある。

2016年11月29日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中