休息と甘い物

80代の女性が母の葬儀のあと介護がなくなり、最近腰が痛いという。調べてみると腹圧が異常に高い。動かなくなっても食欲は普通は落ちない。胃腸も筋肉だから身体を動かして血流が良いときは働くが、居間でゴロゴロしながら甘いものを食べ過ぎれば腹圧が上がる。「軽い断食でもしたらどうですか?」と言ったら、「絶対にいやだ。」と言う。「今どんな食生活をしているのか?」と聞いたら、「朝4時に起きてまずお菓子、6時から朝食、9時すぎにはまたお菓子、12時にお昼、3時におやつ、5時には夕飯、寝る前にまたお菓子。1日3食お菓子4回。」と言う。体質的に太らない方なのでいいのかも知れないが、これには驚いた。「腹圧を下げたいのなら1日2食お菓子1回」と言ったら返事をしない。ちょっと休憩時の甘い物というのは女性にとっては定番である。腹圧が高くなく腰が大丈夫なうちはいいが、介護でも家事でも楽をして体重が2kgぐらい増えてきたら要注意である。甘い物が筋肉と脳の回復に必要と信じられているが、少し短絡的すぎる。身体にはいくらでも脂肪としてエネルギーは蓄えられている。頭を使って脳に栄養と言うが、我々から見ると甘い物は習慣性があり、まるで麻薬のように作用するので怖い。筋肉疲労は横になっているだけで良くなるし、梅干しとお茶ぐらいで十分だと思っている。

 

 

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