マヌカハニーについて

これは以前、オーストラリアの知り合いから聞いたのですが、「マヌカハニーは手術の後、傷口に塗っておくとケロイドを起こさない。」それぐらい抗菌力が強いそうです。中々日本では買えませんが、喉の痛みや傷口には効果があります。

〈Manuka Honey マヌカハニー〉
マヌカハニーとはニュージーランドだけに自生している常緑低い木、マヌカの木(Manuka:マオリ語、学名:Leptospermum scoparium)から採取されたハチミツです。マヌカは12月ごろになると白い花をおよそ4週間咲かせ、ハチミツが採取できるのは1年でその期間だけだそうです。マヌカはニュージーランドにしか採取できない上に、採取できる期間もほんの短い期間と限られているためとても貴重で高価なハチミツです。
マヌカはちみつのUMFとMGOという格付けがあります。
UMFは、ユニークマヌカファクターはちみつ協会(Unique Manuka Factor Honey Association, 略称UMFHA)が使用している格付けです。UMFHAは1998年にこの方式を採用しました。そのおよそ10年後、マヌカへルス・ニュージーランド社(Manuka Health New Zealand Ltd)が用いるようになった格付けがMGOです。MGO(メチルグリオキサール)とは、ドイツの研究者トーマス・ヘンレ博士によって発見された「マヌカハニーの抗菌活性成分」です。当初は、UMFとMGOの分析方法は異なっていたのですが、現在ではいずれも全く同じ手法で分析しています。
数字が高いほど高価で医療用にも使われています。

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