新型コロナウィルスについて

新型コロナウィルス感染者が世界でついに100万人を超え、先の見えない不安に包まれている。
当院でも数ヶ月前から公衆衛生の専門の先生や内科の先生から指導を頂き、必要な情報は直接患者さんには伝えてきた。
今後の感染爆発も含め少しまとめて見たい。

1.新型コロナウィルスの元はSARS(サーズ、遺伝子配列が殆ど同じ)で飛沫感染と接触感染でうつる。
2.手洗いやマスクの重要性は何度も言われているが、意外と『毛髪』『眼』によくついている。外出時の帽子や強酸性水(人体に無害)による消毒は大事。
3.予防に有効とされているのは「乳酸菌」「フコイダン」「EPA」など。特にフコイダンに関しては新型コロナウィルスにHIVの薬が有効と言うことがわかっていて、その主成分は「グリフィスシン」でフコイダンに多く含まれていることがわかっている。フコイダンはめかぶなどヌメヌメ成分。
4.インフルエンザなどのウィルスは低気温、乾燥で蔓延するが、新型コロナは生存日数も長く今後気温が上がっても猛威を振るう。
5.今後の感染爆発のピークは6月頃との予想がある。
6.現段階でワクチンも抗ウィルス剤もないので、全く収束のメドは立っていないが、おおよそ2年程かかるとの見通しが多い。
7.PCR検査は70%ぐらいの精度。
8.当初、「乾いた咳で鼻水は出ない」とされていたが、鼻水が出る症例が報告されている。
9.お茶の産地と感染者数の連動が見られ、「お茶を飲む習慣」が見直されている。60度程のお茶で喉についているウィルスを強酸の胃に落とす。その後無毒化して腸管免疫が働く。

厚生労働省の電話相談窓口-0120-565653
東京都新型コロナウィルス感染症窓口-0570-550571
品川区保健所 03-5742-9105
渋谷区保健所 03-3463-3650
みなと保健所 03-3455-4461
目黒区保健所 03-5722-9089

 

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